今回は長年待ち続けて1年以上音沙汰がなかったテラリアの無料最終アップデートのVer1.4 Journey’s Endが、2022/2/17にPS4とSwitch版に適用された話と、アプデ内容についての話しです。
無料最終アプデのJourney’s End(Ver.1.4)とアップデート内容について
公式サイトの情報など
・公式サイト
海外の公式サイト Terraria
国内版の公式サイト(スパイクチュンソフト) https://www.spike-chunsoft.co.jp/terraria/
・PS4版のVer.1.4のPV
・Switch版のVer.1.4のPV
Journey’s End(Ver.1.4)のアプデ内容や変更点について
・公式のアプデ内容について https://www.spike-chunsoft.co.jp/news/product/14569/
今回のVer1.4アプデの国内モバイル版は2021/3/30に適用されており、海外版各種のプラットフォームは2021年には全部適用されているが、国内版のPS4とSwitchは今まで1年以上全くアプデの音沙汰がなかったが、今回の発表(2022/2/17)でやっとついに来たと言った感じです。
・主な変更点について
大型最終アプデという事もあり、変更点は非常に多く、細かく挙げだすとキリがないので大きく変わった点について紹介して行きます。
・ジャーニーモードの追加
通常のこれまでのワールドとは違い、特殊な機能が使用できるモード。ジャーニーモードを選択したキャラでのみ、ワールドを作成orプレイ可能。これまでのVer1.3以前のデータを引き継いだ場合ジャーニーモードのキャラを新しく作成する必要がある。
・ジャーニー設定について
ジャーニーモードの設定では主に、難易度の常時変更、スポーン調整、アイテムの複製、時間操作、天候やバイオームの浸食などの調整が可能。
・研究と複製について
おもに通常ワールドとの違いは一言で言うと、クラフト+チートモードに近い感じで、アイテムを一定数集めて研究すればそのアイテムは無限で生成することができる。
弾薬や装備はもちろん消費アイテムなども一度研究が終われば使い放題で、このモードの売りでもある。
アイテムごとに決められた数を研究し、研究が終われば、複製が出来るようになる(無限使用可能)
敵の出現やバイオーム浸食や時間の経過を早めたり遅くしたりできるので、建築を自由にやりたい人や、配置やレイアウトの確認、色々なアイテムやブロックを組み合わせて実験したい人、マスターモード以上の地獄を体験したい人、あらゆる設定などを弄って自由に遊びたい人や縛りプレイなどが好きな人向けのモードである。
マスターモード+スポーン率10倍に設定すれば、糞ゲーレベルのタワーディフェンス+超死にゲーの変態プレイが出来るようにもなるが、アイテムが完全に揃っているか普通のマスターモードでは物足りない人向け。
研究と複製の仕様をしっかりと理解して、これらを使いこなしてやっと攻略できるレベルの難易度になっている。
・上級モードの更に上のマスターモードの追加(ワールド作成時の難易度)
これまでの上級モード同様に、更に上の難易度のマスターモードが追加され、専用のアイテムが新しくボスから入手可能に。
マスターモードはワールド作成時の難易度で、キャラ作成時の難易度の激ムズとは別物なので注意。
・生物図鑑の追加
生き物の図鑑が追加、基本はコレクション要素となり、通常のワールドでも使用可能。
図鑑を埋めていくことにより敵のドロップ品やステータスを確認することができるようになり、非常に便利な機能。図鑑の記録はワールドごとに管理されている。
・新しくボスや敵、バイオーム、アイテムの追加
新ボスは2体、アイテム関連の追加は非常に多く、多岐にわたって追加されたため細かく知りたい場合は、上の公式のアプデ情報を確認するか、公式Wikiを確認することをおすすめします。
・従来のアイテムや敵の調整
これまでのVerをプレイしていた人はある程度目を通したほうが無難な物。
主に武器やアイテムの攻撃や防御の変更や効果時間などの仕様が変わったものもあり、これらも結構な数が修正されている。
ボスは仕様が変更された物と敵に関してはやスポーン条件、攻撃力などの変更などが主な物。
・UI関連の大幅な変更
こちらも上げるとキリがないくらいほぼ全てのUIが新しいものに入れ替わっている。
大きくゲーム内容に影響があるものとして、エモートの追加やマウス+キーボード対応。
個人的に気になったのは、十字キーのショートカット機能、クイック切り替え機能の廃止、未セーブで終了などが出来なくなったのはやや面倒。未セーブに関してはソフト(アプリ)をホーム画面から終了すれば一応可能だが、ソフトの再起動するのはやや時間がかかる。
・チュートリアルの進行の流れ変更
チュートリアルをやり込む人はそんなにいないのだろうが、PS版のVer1.3ではチュートリアル専用ワールドによる特殊な遊び方や、ハードモードに突入を目指す遊び方も存在したが、これらは廃止され、Ver1.4のチュートリアル専用のワールドに変更+流れの進行の仕方が新しいものに変更された。
・その他、気になった点など
・読み込み速度上昇
これは個人的にVer1.3で非常に気になっていた点だが、今回のアプデからホーム画面の読み込み+ワールドの読み込み速度が爆速になった。
というのも自分はVita版からずっとワールドを引き継いでVer1.1~1.3のワールドを取っておいてるため、ワールドの数が増えるにつれてホーム画面の読み込み速度がどんどん増えていったVer1.3はホームからゲーム開始まで1分近くかかっていたが、今回の1.4ではそれが改善されてPS5で全引継ぎ状態で確認した地点では、ホーム画面からゲーム開始まで5~10秒くらいで行けるようになった。
ワールドとキャラが一つもない別のサブアカウントでも確認したが読み込み速度はほぼ変わらず。
・トロフィーの追加(PS4版)
実績機能の一つであるPS版のトロフィーに新しい実績の追加。
それ以外のプラットフォームでは(PS4版含む)ゲーム内の実績でも同様の物が追加されている。トロコン好きには収集要素が、増えたという意味では良い点。
感想など
とりあえず通常モードに関しては元々あったVer1.3のワールドがあったので、触った感じでは大きくワールドには変化なし(引継ぎしているので当然だが)
新しく通常のクラシックとジャーニーモードでワールドとキャラを1個づつ作成し、サクサク進めています。何年たっても大型アプデが来るたびに神ゲーだと実感させられる今作品。
ジャーニーモードでは色々な遊び方やプレイスタイルに縛られない遊び方が出来るので、研究のやり込み度が高いという点ではやりがいがある。
新規キャラででゴッドモードで遊んだり、10倍スポーンで遊んだりと遊びの幅が広がったのは非常に嬉しいといった所です。