今回は2019年12月13日にVer1.3のアップデートが開始されたiOS版とAndroid版ですが、PS4版は同時にアップデートされず、待ちきれなくてiOS版を購入して触ってみた感じの記事です。
プレイ端末はiPad mini4です。
・PS4版のVer1.3.4のレビューはこちら PS4版1.3のレビュー記事
iOS版テラリアVer1.3
ホーム画面
まずはタイトルからもうすでに自分の知っているテラリアと違う、ある程度配信やら動画でも1.3は見てましたが、実際に見ると全然UIが今までのそれとは違います。
キャラ選択や、ワールド選択もPC版同様の1.3のUIになっています。
ワールドは新しく難易度が設定できる上級モードが追加されています(エキスパートモード)
・ワールド作成時間かかりすぎ
ワールドの作成はかなり時間がかかります(ひろいの場合)20分くらい。余裕でカップラにお湯を入れて食い終わりデザートも行けちゃうくらい長いです。PCゲーのアップデートやDLレベルで長い(広いマップの場合)
ワールド作成中の最後のゲージが貯まったところで、5分ほど固まってひやひやしました。
せまいで作った場合は約8分ほど時間がかかりました。
・ワールドの読み込み時間は気持ち長い数十秒ほど
設定について
自分はPS4版とVita版、PS3版をプレイしており、PC版は未プレイですが。操作性や設定が全く異なる。
実績画面もあり、かなり以前のバージョンと変わっています。PS4はそもそも無いし(トロフィーはある)
まず最初に設定から覗いてみると想像以上に操作性が厄介そうです。細かい挙動の設定は可能な模様。
PS4版には無い狙いのつけ方やロックオンなどがあり、ある程度微調整はできるようになっており、自動攻撃も可能(自動非対応の武器も可能、全武器押しっぱなしで攻撃が可能)
キャラクリと難易度について
これはVer1.3からの追加ですが、服や肌の色は今までは髪型同様に選択式でしたが、シーケンスバーによる細かい設定が可能になっています。
キャラの難易度は変わらず名前の表記は変わっているが、3種類で以前と変わらない。
・ノーマル(ソフトコア、ふつう)死ぬと所持している半分のコインのみドロップ
・ハード(ノーマル、むずかしい)死ぬと、所持品全てドロップ
・ハードコア(げきむず)死ぬとキャラ+アイテム全消滅、回収&復活不可能。
作成可能なキャラ数とワールド数
・PS4版
PS4版ではキャラ数は5人とワールドが8個と(クラウド対応)別に8個(クラウド非対応)の合計16個のワールドが作成可能です。
追記、PS4版も1.3にアップデートされ、キャラ作成数は30人、ワールド作成数も30個となっています。
・iOS版
キャラ数は31キャラ作った段階で数えるのを辞めました。そんなに作ってどうするんだって感じでもありますが。マルチプレイする際の貴重品などを預けておく用として複数のキャラを作成しておくのはアリです。
ワールド一覧は一目で邪悪のワールドか深紅か分かるようになっており、名前の変更はできないので、お気に入りである程度目印は付けれます。
実際にプレイしてみる。
まずはホーム画面(初期設定時)
全体マップはこんな感じ。結構解像度が荒いです
ズームや縮小、装備変更などは直感的に操作できるので、悪くはないですが、基本移動やツール使用、フックボタンなどやカーソルを動かしながらの戦闘はかなり高度な操作が要求されます。
・メニュー画面やクラフトと保管箱
この辺はかなり快適になっており、保管箱、装備やクラフト画面は持ち物と一緒になっており、直感的にポンポン作れます。
ショートカット部分は左の10個部分になっており、最初これがよく分からなかった。
持ち物関連のUIは大きく変わっており、基本はタップ操作で装備や移動ができ、そこそこ直感的に操作はできる。
とりあえずお豆腐ハウスを作ってみる。
・連続配置は思ったよりやりやすい
ブロックを装備してタップしそのままスライドさせるだけで好きなように配置できる(ツール使用範囲内なら)この辺はPC版に似ており、マウス操作に慣れている人などはこっちの方がやりやすいかもしれません。
豆腐ハウスも普段なら数十秒で作れますが、3分くらいかかりました。
自分はVitaとPS4で慣れてしまっているので結構違和感はありました。
その他色々思ったことなど
・ジャンプしながらのツール使用は無理。
ジャンプしながらの上方向などのツール使用は相当難しい、劣悪と言ってもいいです。この操作が非常に困難なため序盤では何回も水面から上がれず溺死しました。
つかう&ねらうの操作により比較的ましにはなりますが、それでもかなりやりにくいです。
・メニューを開いたまま配置や移動、アイテム使用ができる
この点に関してはかなり快適です、言葉通りのままです。PS4版はメニューを開いているときは配置することや、攻撃することができないので。
・基本はオートセーブ
基本はオートセーブで、ホーム画面に戻った時にセーブされ、オートセブの設定をオンにしていれば他の機種同様に一定間隔でセーブされます。
ワールドをセーブしたくない場合はオートセーブの設定をオフにして、タスクキルすることでセーブしないでリセットすることがっできます。
まとめと点数について
とりあえず最初にVer1.3にアップデートされたスマホ版に関して思ったことはこんなところです。
・とりあえずワールド作成が死ぬほど長いです。
・建築や配置、メニュー画面のUI操作は慣れればそこそこ快適に。
・移動や戦闘、ツールのセル微調整はかなりやりにくい。
・ジャンプしながら上方向などのアイテムを使用は劣悪操作。
こんなところかなと言った感じですストアで610円でしたが、操作感が結構なれなくて、これなら正直switch版やPS4の方が断然いいなと思いました。
点数を付けるなら7点と言ったところ、やはり気になるのは操作性が全てです。PS4版は9.5点を付けます。
初心者やこの手のゲームを触ったことが無い人は最初に何をしていいか分からないというダブルパンチでこの操作性はかなり致命的だと感じました。
自分は既にPS版とVitaで何回もプレイしていますが、それでもスマホ版は端末のサイズもあって普通のスマホでは面白みを感じるのは難しいと思います。かなり長くプレイしないと面白いと感じる部分まで到達する前に投げてしまうんじゃないかとさえ感じました。
・その他
Ver1.3のPS4、Switch、アプリ版の違いや性能差に関する記事はこちら