今回はメタルマックスZeno Rebornの発売日が延期したことについて、運営サイドのコメントや更新情報、神ゲーに進化するのかしないかなどの話しです。
発売日が2020年7月9日に変更
公式情報と見解について
公式サイトやTwitterから発売日が延期したコメントを確認することが可能で、紹介して行きます。
・公式サイト http://metalmaxxeno.com/mmxr/
・公式ツイッター
【河野Pのお詫び】
発売延期、誠に申し訳ございません!
本作を万全の状態でお楽しみいただくには、しばしの時間が必要と判断いたしました。
必ずや7/9には納得の品質とお時間を頂戴したからこそ可能な+αを実現した作品をお届けいたします。どうか変わらぬお付き合いの程宜しくお願いいたします。 pic.twitter.com/Lwc9e79Bqp— 行くぜ!30周年!!新世代メタルマックスプロジェクト【公式】MMXR/MMXR2/コードゼロ(仮称) (@metalmaxxeno) February 6, 2020
・開発陣の延期についてのコメント
『メタルマックスゼノ リボーン(PS4®/Nintendo Switch™)』発売日延期・変更のお詫びとお知らせ株式会社角川ゲームス
メタルマックス開発チーム株式会社角川ゲームスは、開発中の“戦車と犬と人間のRPG”『メタルマックスゼノ リボーン』につきまして、発売日を2020年3月26日(木)から2020年7月9日(木)に延期・変更することをお知らせいたします。
旧発売日:2020年3月26日(木) ⇒ 新発売日:2020年7月9日(木)
本作は、来年2021年に控える「メタルマックスシリーズ生誕30周年」に向け、その新たなシリーズの歴史を迎えるためのキックオフ的位置付けの作品として、単なるリメイクにとどまらない思い切った再誕“リボーン”を目指し開発を進めて参りました。
現在、開発の最終段階に入り、プレイが可能な状態となっておりますが、ユーザーの皆様にご満足いただける完成度に至るにはまだ時間が必要と判断いたしました。
もうしばらくのお時間を頂戴し、必ずやお客様にお喜びいただける内容でお届けできますよう、更なるクオリティアップに向け、引き続き全力で開発を進めて参ります。
本作の発売をお待ちいただいておりますユーザーの皆様はじめ、流通・販売各社様、報道各社様にはたいへんご迷惑をおかけいたしますこと、深くお詫び申し上げます。
敬具
引用元、発売日変更と延期に対するお詫びとお知らせから
運営のコメントに関しては以上とのことです。
現在プレイ可能な状態まで完成しているが、クオリティアップのための延期だそうです。
UIや動画など見ている感じでは、システムやUI周りなどは確かにほぼ完成しているように見え、問題なのはやり込み度だったり、装備、敵、賞金首、戦車データの種類の要素かと。
仮にZenoの装備データや戦車データをそのまま使っていたと考えると間違いなく糞ゲーと世間から叩かれそうな予感はしていました。
メタルマックス4を超える可能性までクオリティアップしてくれれば間違いなく神ゲーになるのでしょうが、現在の段階ではそれを超えることは難しいと運営が判断したようです。
どうすれば神ゲーになるのか
・戦車データがスカスカ
まず間違いなく言えるのは、Zenoでは戦車データがスッカスカだったのが根本的な原因、周回しても手に入るのは使い回しの様な戦車60台前後。
その中で使える戦車や独特の性能を持っている戦車は数台のみ。というカサ増し戦車のバーゲンセール状態で、最強は5週目以降の最強Rウルフ3台を作成して全員でラッシュするだけと言う何とも単調な戦術で簡単にGODを攻略できるという作品になってしまった。
ボスの行動パターンも単調で、運転レベルを上げてとりあえずラッシュすれば特に対策を立てていなくても攻略可能。
・特性や改造幅の狭さ
その2はこれ、特性の種類の少なさや戦術のバリエーションの少なさと言える。C-ユニットが無かったというのもあり特性の幅や改造の柔軟性を全殺ししてきて、最終的には戦車の特性スロット数が超重要+ラッシュ系でぶっぱしまくる戦術がほぼ固定になってしまった。
・拠点、住人を追加する
もういっその事町や住人を追加していいんじゃないんですかね。
個人的には4のデータをそのまま追加するだけでもかなり神ゲーに近くなるんじゃないかと感じますが、元々町や住人が一切無いので4を超える可能性を秘めるところまでクオリティを上げるとなると、かなり敷居が高くなったようにも思える。
せめてキャンプやトレーラー、テント+住人を少々増やして、拠点を数ヵ所作るなど多少の住人や拠点に近いショップやサブイベント用の拠点など作っても文句言わないと思いますが。
世界が滅亡している+生存者を探すストーリーである以上、かなり難しいですが、生存者の割合をもっと幅をきかせて、最後まで生存者は主人公たち以外0ではなく、多少生存者がいてもいい+そうすればもっとクエストなど色々幅も増えると思いますが。
・バイクについて
バイクに関しては、あったらうれしいなと言った感じです。バイクプレイや戦車だけに頼った偏った戦術にも幅が出ますし、というか犬が追加できるんならバイクも追加していいじゃないですかと思えるが。ライダーは無くてもかわりにギャングやサバイバーなどがあるので、その辺はスキル習得で調整してほしいといったところ。
・自作戦車の差別化、バイオ戦車の追加
これは完全に個人的な要望で、過去作から好きな要素。
Zenoでは一応自分で作ると言う体ですが、自作戦車と回収可能な戦車の性能がほぼ変わらないというのもかなり悲しくなった点でもあります。
せめてバイオ戦車と同等くらいの独自の際物戦車が数台あったほうが、個人的には絶対楽しめます。成長する要素&独自の武器しか使えないバイオ戦車はかなり好みで、自分はどのシリーズでも最後まで使っていることがほとんどです。
新しく追加されたギャラリーなど
こちらは主に1月31日に追加された物。公式サイトのギャラリーから。
救出したトニの状態やイベントの選択肢やテキストを確認できるUI画像。
バギーにポチを含めた複数人乗りしている物。
実際の戦闘画面のUIと攻撃を受けて装甲タイルがはがれているシーン。
画像のボタン内容から、画像のプラットフォームはswitch版と確認ができる。
戦闘は半シームレスバトルとのことなので、移動しながらの攻撃とかはどうなるのか楽しみな要素である。戦車の移動もアナログ操作ではなく、FPSなどのラジコン操作に変更。主観攻撃もスコープによる射撃に変更されている。
今回のZeno Rebornで一番期待のかかるシステムだが、どのような進化をして快適性になっているのかが楽しみである。というよりここが唯一の救いのようにも感じるが。
感想など
今回3月後半から一気に7月まで伸びましたが、果たしてどれほどクオリティが上がるのかを期待して、元々確実に買いに行く作品ではありましたが、3か月強の期間、開発スタッフの仕事に応援しつつ楽しみにしています。頑張ってください。