今回はボーダーランズ3のレビューでもしていきます。一応最初のキャラの初回はクリアしており、ノーマルのソロプレイにてクリアしたものを基準に評価しております。
ボーダーランズ3とは
今回紹介するボーダーランズ3は一言で言うとハクスラとFPSを合わせたゲームとなっており、かなりRPG要素が強いゲームで、作風はややアメコミ風なノリとなっています。
一応ジャンルはシューティングRPGとのこと。
・公式トレーラー
・公式サイト https://borderlands.com/ja-JP/
良かった点など
・強力な武器や高レアリティ入手時の高揚感と試し撃ちが楽しい。
一応ハクスラゲーですので武器や防具などにレアリティが設定されており、最高レアのレジェンダリー装備は独自の能力や特性を持っており、使える使えないは別として使ってて楽しい感はあります。
クリア前の装備はレベル50まではほぼ売却対象となってしまい、大体倉庫に行くか売却するのが多い。
最終的には装備レベル50のレジェンダリー装備を集めるのが基本。
・良くも悪くもスルメゲー
中盤以降は武器の性能やマラソンなどにより武器の入手が快適になってくるので、敵もサクサクやれます。
防具もかなり強力なものが入手できるようになってくるので、終盤のレベルが30以上辺りまで上がってスキルや装備など全インベントリを解放してからが、面白くなってきます。
・RPGのようなボリューム
今回記事を書くにあたり、クリアするまで想像以上に時間がかかりました、最初はカジュアルゲーと思い気軽にプレイしてましたが、RPGレベルでストーリーが長く、思ってた以上にボリュームがありました(初見ノーマルソロクリア時のプレイ時間は35時間)
・敵の断末魔やセリフのネタがひどい(いい意味で)
これはそのままの意味で、賛否両論がありそうですが、やや作品の風潮がアメコミ風のアメリカンジョーク的なものがあり、個人的にはこういうのは好きで敵登場時のセリフや断末魔がかなりネタ寄りなものがあります。
「40秒で支度する」「わが生涯に一片の~」「闇に飲まれよ」などの有名なものから、マニアックなものも結構あり。
・オートエイム補正が強い
これはFPSや銃の反動に不慣れな人には結構うれしい要素。敵が左右に動いてもある程度エイムが自動で敵を追尾するので、精度や操作性の低い銃やキャラでも長距離からでも割と簡単にピストルなどで当てることができる。
悪かったところや気になった点など
・ソロプレイ時の初見難易度が高い(特に序盤)
まず最初に悪かった点を述べていくと、クリアに時間もかかった原因でもありますソロプレイの難易度が高い。
自分は基本的にオンゲー対応でもソロ専でやることが多く、FPSも一人用に特化しているものをやることが多いですが、このゲームはマルチに前提で作られているのか、序盤の難易度がとにかく高く、弾薬やインベントリの少なさからボスは全弾撃ち尽くしても倒せないときが数回ありました。
キャラも最初はゼインでプレイしてましたが初心者向けではないと感じ序盤で断念して、アマーラでプレイし直しました。
基本的に適正レベルまで上げないとかなりキツイ仕様になっており、DPSや属性などのダメージ計算をしっかり理解してないと難易度は高く感じる。
・バグや不具合が非常に多い
こちらもクリアまでに遭遇した回数は多種多様でかなりの頻度でバグが発生しました。遭遇回数は合計十数回ほど。
SEや音声消失バグ、弾薬やシールドの表示消失バグ、ロード後からのブラックアウト+フリーズバグ、NPCが動かなくてイベントが進行しない。極めつけはエンディング消失バグ。
エンディング消失バグは最終ボスを倒した後イベント進行中に毒沼に突っ込んでいたら、エンディング中に死亡することによるエンディングがスキップされて消失するというもの、おかげでスタッフロールを見ることができませんでした。
等々色々発生しました、イベントや進行に不具合のあるものはPS4を再起動することで治りました。
こちらはアップデートで治るのを期待してます。
・次の目的地や各種システムにおけるUIや説明などが不快
最初はマップの次の目的地やファストトラベルなどの使い方にやや困惑しました、マップ上で地形がつながってなく、行き先で迷子になったり。ファストトラベルの使い方が分からなく最初は徒歩で移動してたり、バカなことを結構やらかしてました。
・読み込みがクッソ遅い
主に初回起動時とマップ切り替え時ですがかなりロードが遅いです。
・メニュー開閉時の微妙なラグ
読み込む容量の関係上か、メニューを開いた時に処理に時間がかかりカクつくのが気になりました。アイテムやマップ確認、スキル振り、ファストトラベルの度にメニューを頻繁に開くのでその都度カクカクするのは不快でした。
主にこれらが自分は不快に感じ、序盤で右往左往してた理由でクリアにも時間がかかった要因でもあります。
序盤ではドロップするアイテム次第ではボスが全弾撃ち尽くしても倒せないということもあり、RPGのように適正レベルまで上げないと倒せない場合があり、序盤にストレスマッハで感じました。
感想や点数など
・感想など
以上で上げてたのが大体となりますが、基本的に過去作をやっていた人向けで、FPSに不慣れな人や過去作をやっていない人が手を出すとストレスマッハゲーになること間違いなしかなと感じました。
敵の弱点などの属性や弾薬などのゲームシステムをしっかり理解してないと選択キャラによってはかなり難易度が高いのではないかと感じます。
しかしある程度話が進むと、インベントリ所持数や装備、スキル、弾薬の充実からかなり快適になるのでスルメゲーと言えるのは確実で、序盤の苦難を乗り越えれば後半以降やクリア後は非常に楽しいゲームですし、この手のゲーム全般に言えることはクリアしてからが本番です。
クリア後に関しては、ディアブロ3のようにハクスラに特化したモードに切り替えれるようになり、クリア後に解放されるパラゴンポイントの様なものも存在します。
・点数について
点数についてはスルメゲーでクリア後も非常に面白いが序盤のストレス感と言うのもあり、あいだを取って8点と言ったところ。